「にゃん!」を読んで

にゃん!鈴江藩江戸屋敷見聞長(あさの あつこ)

鈴江藩江戸屋敷の奥方が「三毛猫」の化身っていう設定からして面白い!

まずそこに惹かれて本を借りました(^O^)

女中頭は、虎の化身だから、またすごい!

そこに行儀見習いでやってきた「お糸」さんもちょっと人が見えないものが見えるっていう娘さんで、すぐに奥方が「猫」って気がつく。

お家騒動に「狐」が絡んでくるんだから、なんか可笑しくて笑ってしまう~

お糸が興奮すると出てくる香具師の口上が笑えるんですけど、

読んでいて、ちょっとしんどかったのが、奥方様の父上(だでぃ)が話し方がめんどくさい(^O^)

英語を平仮名で書いているから、めちゃくちゃ読みづらい。

そこだけは、読み飛ばしてしまったけど、本当に軽く、軽く、楽しく読めた小説でした!

あさのあつこさんの本は結構読んでいて、

「おいち不思議がたりシリーズ」

「闇医者おえんシリーズ」

とかは、結構読んでいると思います。

何しろ、図書館で借りているので、そこになければ読めないというジレンマはありますが、

それはそれで、いい!(^O^)

この小説、テレビドラマになったらどんな配役がいいか?考えるとちょっと楽しくなってしまう。

特に、女中頭の三嶋さまに誰がなるか?

ついつい想像してしまうのが、「片桐はいり」さん。

すごく存在感があって、好きな俳優さんです~!!(^O^)