たまかな暮しを読んで(常磐新平)

たまかな暮し

「たまか」とは。。

初めて聞く言葉だったので、なんて意味なんだろうと思いながら読んでいたら

この本では、「つつましい暮し」という事だそうです。

ネットで調べても、「手堅い 誠実 質素」という事で、また面白いことに、

この言葉は、「東京の方言」と書いてあるところもありました(^O^)

この本では、若い夫婦が、お金はないけれど、丁寧に生活している様が描かれています。

食事には、お金はかけないけど、手間は少しかけて、食事を楽しんでいる様子がとてもいい感じです。

また夫である男性が、俳句が好きで自分では書かないけれど、ずっと「歳時記」を持ち歩いて、出てくるいろんな俳句が、小説の描写にリンクして、ちょっとほのぼのとした気持ちになります。

憧れる「たまかな暮し」

慎ましく、丁寧な生活。

こんな暮らしがしてみたい。と、憧れます。

できないから「憧れる」んだろうけど(↑▽↑)

定年退職して、家にいるようになったら、きちんと毎日家を掃除して、ご飯は大したことなくても手作りして。。。

なんて、とんでもなかった(^O^)

必要最低限のもので生活していきたい。と、断捨離はいろいろやってはいるけれど、やっぱり無駄もかなりある。

声を荒げることなく、いつも心穏やかに。。なんて「輪廻転生」しても無理だろうなぁ~(^O^)