図書館で借りる本
図書館は10冊まで借りることができますが、年末年始で返却期間が伸びていたので、
9冊、借りていました(^O^)
術前も読んでいましたが、術後メガネができて一気に読みあさり、全部読んでしまいました。
私が借りたいと思う傾向の本は。。
- 本当の悪い人間がいない。(サスペンスは別)
- ドロドロとした人間関係、三角関係などの構成じゃない。
- ほんのりした優しい空気感がある。
などと、ちょっとおこちゃま志向を好むために、借りる傾向が偏ってます(^O^)
かんかん橋を渡ったら かんかん橋の向こう側(あさのあつこ)
食堂「ののや」の一人娘「真子」(まこ)が中心になって、
「かんかん橋を渡ったら」
真子が小学生から中学生の間に起こる様子を描いています。
小学生の時に両親が離婚し、父親が営む食堂「ののや」にやってくる町の人たちの情景を優しく描いています。
「かんかん橋」は石のでこぼこした橋で、昔、かんかん橋を渡って嫁に行くと言う俗謡があったらしい。
ストリッパーの奈央さんと父親が再婚し、真子と3人楽しく過ごしていたところ、父親が突然亡くなり、他人同士の2人の前に本当に母親が現れて、真子を誘いますが、真子は奈央さんと生きてくことを選びます。
「かんかん橋の向こう側」
真子の高校生から卒業までを描いています。
父親が亡くなったあとの「ののや」を奈央さんが切り盛りし、相変わらずの常連さんが「ののや」に通っています。
常連さんそれぞれの人生の生き様が描かれ、泣いたり笑ったり。
あー、私もこんな居酒屋のような店の常連になりたい!って思います(^O^)
そんなに社交的でない私でも、気を使うことなくたわいもない話をして笑っていられそう。
こういう小説が好きです♪
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