年末に借りていた本を読みあさりました(^O^)

図書館で借りる本

図書館は10冊まで借りることができますが、年末年始で返却期間が伸びていたので、

9冊、借りていました(^O^)

術前も読んでいましたが、術後メガネができて一気に読みあさり、全部読んでしまいました。

私が借りたいと思う傾向の本は。。

  • 本当の悪い人間がいない。(サスペンスは別)
  • ドロドロとした人間関係、三角関係などの構成じゃない。
  • ほんのりした優しい空気感がある。

などと、ちょっとおこちゃま志向を好むために、借りる傾向が偏ってます(^O^)

かんかん橋を渡ったら かんかん橋の向こう側(あさのあつこ)

食堂「ののや」の一人娘「真子」(まこ)が中心になって、

「かんかん橋を渡ったら」

真子が小学生から中学生の間に起こる様子を描いています。

小学生の時に両親が離婚し、父親が営む食堂「ののや」にやってくる町の人たちの情景を優しく描いています。

「かんかん橋」は石のでこぼこした橋で、昔、かんかん橋を渡って嫁に行くと言う俗謡があったらしい。

わぁたしゃ十七 花嫁御寮
馬の背に揺れ この橋 渡りゃ
泣いても帰れぬ 里となる。里となる。

ストリッパーの奈央さんと父親が再婚し、真子と3人楽しく過ごしていたところ、父親が突然亡くなり、他人同士の2人の前に本当に母親が現れて、真子を誘いますが、真子は奈央さんと生きてくことを選びます。

「かんかん橋の向こう側」

真子の高校生から卒業までを描いています。

父親が亡くなったあとの「ののや」を奈央さんが切り盛りし、相変わらずの常連さんが「ののや」に通っています。

常連さんそれぞれの人生の生き様が描かれ、泣いたり笑ったり。

あー、私もこんな居酒屋のような店の常連になりたい!って思います(^O^)

そんなに社交的でない私でも、気を使うことなくたわいもない話をして笑っていられそう。

こういう小説が好きです♪