「ツナグ」を読んで(辻村深月)

「ツナグ」想い人の心得

この本を図書館で見つけたときは、

「これは以前読んだことがあるけど、また読んでみてもいいかな?」って思って借りましたが、

私が以前読んだ時の7年後を描いた作品でした(^O^)

これは映画にもなりましたね。

主人公の「歩美」役に、松坂桃李さん

祖母「アイ子」役が、樹木希林さんでした。

この「ツナグ」とは、大切な人をなくした者と死者を一度だけ再会させる仲介人のことです。

「ツナグ」のところに会いたいと願う人からの依頼が来て、「ツナグ」は鏡を使って死者にその依頼を伝え、死者が会ってもいいと言えば、満月の夜に会うことができます。

小説の中では、やはり子供を亡くした親が会いたいという依頼が多いですが、

他に離婚後、一度も会えなかった父親に、

昔の歴史上の人物に会いたいという人も。。

また、死者が会うのを断って30年余、依頼を続けている男性もいます。

「ツナグ」はいくら会いたいと願っても、死者の人が会いたくないというと、会えないんです。

死者の方も、一度会ってしまうと、もうほかの人には会えなくなるので会いたい人を選ぶんでしょうね(^O^)

でもその依頼者が「もう私も85歳になりました。」と死者に伝えると、やっと会えることになるんです。

依頼者は身体が弱かったその死者の方に、「桜が見せたかった」んですね。

また今回、「ツナグ」の歩美自身の日常も描かれていて、悲しい別れと新しい思いも書かれています。

とてもいい作品だと思います。

もし、私が願うなら・・・

もし、私が「ツナグ」に依頼できるのなら。。。

「猫の翔太」に会いたい。

何それ??って思われるかもしれませんが(^^;

私の王子様です。

私は最高で9匹の猫を飼ってきましたが、唯一誕生日の分かる子でした。

9匹も飼っていたら。当然相性の悪い子たちもいます。

しかし翔太くんは、どんな子猫や成猫がうちの子になっても、優しく受け入れてくれました。

20歳と10ヶ月。

ちょっと太っちょで、歩くとお腹が左右にタプンタプンと揺れるんですよ。

それがまた可愛い!!!

他にも、思いの残る子はいますが、やっぱり一番は「翔太」くんですね(^O^)

会えるなら、もう一度思いっきり抱きしめたい!