家のホストに、こんなチラシが入っていました。
その遺言書、法務局が預かります
私はバツイチで、子供がいません。
古いながらも持ち家があります。
漠然と相続ということは考えていましたが、遺言書となると敷居が高いような感じでした。
1、自筆証書遺言書ってちゃんと書けるの?大丈夫なん?
2、公正証書って高いでしょ?
そんなイメージで、一歩踏み出せないでいました。
それが、地域の福祉センターで出張相談会をしてくれる。という事なので、早速行ってきました。
自筆証書遺言書保管制度
1、1通 3,900円
申請手数料3,900円のみで、保管料はかかりません。
2、管理上のトラブルなし
遺言書の紛失、亡失・改ざん等を防ぐことができます。
3、検認不要!
家庭裁判所における検認が不要です。
という事だそうです。
そういう制度があるのも初めて知って、まず安心だなぁ~って思いました(^O^)
遺言書申請ガイドブック
係りの人にまずこのガイドブックを頂いて、説明を受けていきます。
ステップ1 遺言書を作成する
いろんなパターンの遺言書記載例があって、私に適した例をもって丁寧に教えて頂きました。
また、不動産の登記事項は自署だと間違いが多いので、登記事項証明書等の添付を。
預貯金があれば、通帳のコピー、またネット銀行の場合は、
銀行名・支店・口座番号・自分の名前等が明記されている部分を印刷します。
筆記は当然ボールペン等の容易に消えない筆記具を使います。
用紙はA4サイズで(省令別記第1号様式)がいいと思います。
ステップ2 申請書を作成する
5枚もあります(^O^)
それぞれに大事な部分には、書きもれないように蛍光ペンで教えてくれました。
でも、これはそんなに神経質にならなくても、いいみたいです。
ステップ3 添付書類等を準備する
1、遺言書・申請書
2、本人確認書類(免許証・マイナンバーカードなど)
3、筆頭者の本籍記載のある住民票写し等
4、手数料 3,900円
ステップ4 予約する
当日に不備がなければ、保管証を貰えます。
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私は、遺言書の下書きを作成して、翌日それを見てもらい、添削して頂きました(^O^)
漠然としていたものがきちんと形として自分の中に整理することができたので、とても良かった経験でした!
これも私の終活ですね!
私が相談の順番待ちをしている時に、その福祉センターに若いお母さんと小さいお子さんが集まって、お楽しみ会のようなのをしていたんです。
あぁ~、こういうことを積極的にしてくれているから最近、新しく若い家族などが増えてきているんだな。って嬉しい気持ちになりました(^O^)
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