今回の山歩きでは挨拶だけじゃない、少しでもお話ができた人たちがいました。
そういうのがとても楽しいです(^^)
住所は神戸だけど、住まいは松本？
富士見ベンチで休憩していると、若い女性２人と話をしているおじいさんがいました。
話を盗み聞きしていると、
「家は神戸やけど、松本に２ヶ月ほど部屋を借りて住んでるんや。」
「で、その間アルプス、歩いてんねん」
お～！って思いましたね。白髪でおそらく75歳くらい？でも元気いっぱいで、女性から
「登った山で一番良かった山はどこですか？」って聞かれたら
「利尻やなぁ～」って。。
利尻ってあの北海道の？って思っていたら、北海道に2週間だったか？滞在して山歩きされたみたい。
半パンを履いていたので、見たらすごいふくらはぎの筋肉！圧倒されました。
で、燕岳の頂上付近でまたお会いしたので、「神戸の方なんですね！」って言ったら
気さくに話してくれて、「今度は六甲山で会おうや」って言ってくれました(^^)
住所も名前も知らないんですけどね～
私たちが下山しようとしていたら山荘のテーブルでまた違う若い女性2人と一緒にいましたよ。
やっぱり若いエキスはいいんだろうなぁ～と思いながら、「お先に～」って別れたんです。
しかし。。。。
私が、大大ブレーキで、何十人もの人に抜かされて、どぼどぼ歩いていたら、3時間ほど前に
別れたあのおじいさんたちメンバーにも抜かれて、
「後もうちょっとですよ。頑張って！」って言われました(^_^;)
おじいさんは明日は常念岳に登るそうで、、信じられん、です。
頂上で会った男性2人組
彼が頂上目前でギブアップしたので、一人頂上で写真を撮っていたら、男性２人が頂上でお互い写真を撮り合っていて、いいなぁ～って眺めていたら、「良かったら撮りましょうか？」って声かけてくれて、喜び勇んで撮っていただきました！
こんな感じで何枚も撮ってくれて嬉しかったなぁ～
頂上からの下山も、この道が歩きやすいですよって教えてくれて助かりましたぁ～
宿泊した宿の従業員さん
宿泊カードに住所を書いたら、
「神戸から来られたんですか！何時間くらいかかりました？」なんて聞かれて、、
夕食にビールを頼んだら、「遠いところから来てくれたので」という事で1杯サービスしてくれました(^^)
少し話していたら、震災前に神戸市の「新開地」という所にいたということで、私の出身と同じ区内だと分かってびっくり！
それで、最初に少し驚いた感じだったんだなってわかりました。
一期一会の出会いだけど、少しの繋がりで楽しんだり、笑ったり、いいもんやなぁ～って、思いました。
神戸のおじいさんも多分、六甲山で会えることはないと思うけど、「会いましょね」って言えることが嬉しい。
今回の山歩きは私のキャパを超えて、どうなるかと思ったけど、しんどい思いも全部楽しい思い出になりました(^^)
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