植村直巳さんが愛した蘇武が岳を歩いてきました。

蘇武が岳

冒険家「植村直巳」さんが愛した「蘇武が岳」を歩いてきました。

六甲縦走路を作られたと言われる「加藤文太郎」さんも好きだったと言われています。

万場登山口から歩き始めましたが、万場スキー場が近くにあったけど、こういうスキー場がある乗って全然知らなかったです。

植村直巳さんが好きだった山ってどんなんやろ??って興味津々♪

歩き始めはとても苔むしていて、めちゃくちゃ雰囲気があります。

小さな滝が2つありました。もう一つは「口の滝」って名前がついていました。

ここが分岐になっていて、今回は左側のルートから歩いていきます。

大きな対の木を見つけました。これってやっぱり。。

「夫婦カツラ」でしたヽ(´▽`)/

左側が大きくて、男性の木らしいですよ。

こんなのも見つけました!

「子宝岩」って書かれていたんですけど、どこが子宝??

「コケの形をよく見ると、何かに見えませんか」って書かれてるんですけど・・・?

これは「栃の木」?かな?

この辺は「栃の実餅」が有名で、これから作られているのかな? でかい。。。

この辺は結構雪が降るらしくて、雪の重さで木々が倒れています。

傾きながらも頑張っている(^O^)

これ、なんの葉か分かりますか??

これって「イワカガミ」の葉っぱなんですけど、これが一面に咲いているんです!

写真は一部分ですけど、あたり一面が「イワガカミ」の葉っぱで、びっくり!!

昔、京都まで「イワカガミ」を見たくて行ったことがありますが、兵庫県でもこんなに群生しているんだ!って興奮しちゃいましてヽ(´▽`)/

5月の最初くらいに行っていたら、花が見られたかもしれない!!!

来年は絶対に花を見に行きたい!

この頃から、雨が降り出して、霧が濃くなってきました。

天気予報では9時頃には晴れ!の予報だったのに、なんでやねん!!って思いながら、

この霧の情景も、なんとも神秘的で、不思議の世界にいる感じでした(^O^)

深い霧の中、「さんちょうへ、ようこそ」と言っていただきました。

お決まりの三角点タッチ♪

私が指をさしているのがわかりますか??

これ!かわいいでしょ~!(^O^)

黒い矢印のところに、「白山」って書いてあったんです。

石川県の??まさかね。でも、2702mって書いてあるんです。

もしかしてここから、石川県の白山が見えるのでしょうか??( ‘ω’)?

とか、ご飯食べながら、ワイワイしていたら、だんだんと霧が晴れてきて。。。

晴れてきたぞ!!!!!!

やった!太陽が暖かい。太陽ってすごい(^O^)

帰るときは、青空の「ようこそ」をありがとう!

帰りは、大杉山のコースを歩きます。

途中に「金山」という山があって、そこからすぐに「大杉山」かと思っていたら、

金山(一ツ山)から始まって、なんと(四ツ山)まであって、登り下りの繰り返し。

なんちゅう山や!とか思いながら、必死のパッチで歩いていたら、やっと着きました。

たどり着くまでがしんどかった分、頂上に着いた時に見たこの景色は、ご褒美やわ!(^O^)

しかし、またこの後、急坂をこけないように、全員叫びながらなんとか下山。

最後の渡渉、気をつけてね♪

植村直巳冒険館

帰りに、植村直巳冒険館に行ってきました。

昔は確か、記念館だったと思うけど、規模がとても大きくなっていました。

昔、行った時は山歩きなんかしてなかったので、

「そういう人がいたのね。」

くらいの印象でしたが、今回は植村さんの生涯などを食い入るように見ました。

一緒にソリをしたかもしれないエスキモー犬。

とっても大きくて、可愛くて、優しそうな犬でした。

当時はどんな服装で山を歩いていたんだろうか?

とても興味があって見ていました。

二重底の靴やセーター、寝袋が展示されています。

出会った花

ギンリョウソウ(銀竜草)

なんか幽霊みたいですよね。

これってきのこではなく、立派は植物らしいです。

花の時期がとても短いらしいので見られたことはとてもラッキー!でした(^O^)

スイカズラかな??(^O^)

ムラサキサギゴケ

本州から九州の湿地に見られる野草です。

日曜日に続いての結構ハードな山歩きで、流石に今日は疲れているのか?目がしばしばしてます。

それでも、楽しく山歩きできたことに感謝して、また頑張るぞ!ヽ(´▽`)/